なぜ運動しても体重が減らない?
運動を行っても体重がほとんど減らないことに気がついた場合、がく然となって運動をやめてしまうかもしれません。ジムに通ってストレッチや筋トレ、エアロバイクなど毎日30分頑張ってみても、体重計に乗ると体重が落ちてないのです。
なぜ運動をこれだけ頑張っているのに、体重がなかなか減ってくれないのでしょうか。運動をしても体重がなかなか減らない理由について書いてみます。
まず体重を減らすことを目的としたダイエットの場合、運動よりも食事制限の方が大きなダイエット効果を得られます。
例えば軽いウォーキングを1時間行った場合、消費するカロリーは体重60キロの人では157kcalくらいになります。しかしコンビニでおにぎりを1つ買って食べると、摂取カロリーも同じくらいなのでウォーキングの運動効果は消えてしまいます。
これに対していつも夕食でご飯をお茶碗に2杯分食べていた場合、1杯分減らせば235kcalくらいのダイエット効果を生み出します。やはり体重を減らそうとすれば食事制限は必須なのです。
しかし運動に全くメリットがないわけではありません。食事制限では体重は減らせますが、体を引き締めて美しい体型になることは難しいです。食事制限で痩せると体型は崩れたままであることが多いのです。
逆に運動を行った場合、引き締め効果が得られるので体型が美しくなります。モデルなどテレビの出演者で体型が美しい人は必ず食事制限と併用して運動をしているものです。
運動と食事制限を併用して痩せるようにしましょう。