胃が小さくなり食事量が減る方法
もし胃が小さくなれば食事量が自然と減るはずですが、どうすれば胃が小さくなるのでしょうか。食事制限の問題点は食べたいという食欲を抑えるのが難しいことです。もし自分の意志で胃を小さくできれば、食事制限の苦痛が少しでも減るはずです。
実は胃を小さくする方法はあります。そして胃を小さくすることに成功できれば、食べたいと言う欲求があまり起こらないようになってダイエットが成功しやすくなります。
その胃を小さくする方法ですが、毎日ゆっくりと食事量を減らしていくことです。胃を一気に小さくしたいからといって、断食などを行ってもうまくいきません。
まずご飯をお茶碗に2杯食べていたとすれば、それを1杯と九分目くらいに減らす。その食事量で数日間慣らしていき、次は1杯と八分目くらいに減らします。その後も継続して1杯と七分目、1杯と六分目…という具合にゆっくりと食事量を減らしていくのです。
人間の体は現状を維持しようとし、急な変化を受け入れにくい構造になっています。だから急に食事量を一気に減らしても、その直後にリバウンドして太っている現状を維持しようとするのです。
反面、人間の体はゆっくりな変化なら受け入れることができます。上記のようにゆっくりと慣らしながら食事量を減らしていくと、どうしても食欲を抑えきれず耐えられない、というようなことが起こりにくいのです。
胃が小さくなる、というのはあくまでも比喩の表現です。実際には胃の大きさに関係なく、体が徐々に減っていく食事量に慣れていくわけです。